【WCS2019】プレイイングループステージ ラウンド2の対戦相手が決定
2019 World champion ship
プレイインステージラウンド2 ドローショー
- グループステージラウンド2の対戦相手を決定するための抽選
- グループステージラウンド2はBo5で行われる。
- 日程は10月7日、10月8日
- プレイインステージラウンド2に勝利したチームは再度抽選のうえ、グループステージに進出する。
ドロー担当者
- sOAZ(Lunary所属、トップレーナ―)
- Moose(Misfits Gaming、ヘッドコーチ)
抽選結果
- Hong Kong Attitude(LMS3rd) vs. Isurus Gaming(LLA)
- Clutch Gaming(LCS3rd) vs. Royal Youth(TCL)
- DAMWON Gaming(LCK3rd) vs. Lowkey Esports(VCS2nd)
- Splyce(EU3rd) vs. Unicorn of Love(LCL)
DFM vs. SPY 2戦目【PlayIn振り返り】
こんばんは、Mameです。
今回のWCSを見た方はもうみんな震え上がってるんじゃないですかね。
なんとDFMがEUのSplyceに勝ってしまったんですからね。正直夢なんじゃないかと思うレベルですよ。去年はメジャーリージョンのNAのC9に惜しくも敗れてしまいましたが、今年はEUのSplyceに勝ったわけですから。これは間違いなくLJL史に残ることになるでしょう。
さて今回はこの歴史的ゲームを振り返っていきたいと思います。
バンピック
今回はレッドサイドでファーストピック権がない代わりに、ラストピック権がある形。
ファーストバンでSPY側がハイマー、ユーミ、シンドラと前回と同じバンをしてきた。
一方、DFM側はレッドサイドということでファーストピックで取られてはいけないパンテオンとHumanoidのマストバンキヤナ、そして前回の敗戦からザヤをバン。
SPY側はファーストピックをスケールチャンピオンのカイサを選択。
DFM側はEviの得意チャンピオンのナーとGaengの得意チャンピオンスレッシュを抑えた。
それに対してSPY側はナーのカウンターとしてケネン、Norskerenの得意チャンピオンのノーチラスを抑えた。
これに対し、Stealのノクターンを抑え、ここまではDFMの得意な形をそろえられた。
セカンドバンでSPYはマッププレッシャーの高いフェイトとカシオペアをバン。
一方、DFMは前回の敗戦を踏まえてライズとHumanoidの得意チャンピオンアカリをバン。
ここでDFMは4thピックでアッシュをピックし、マップコントロールを重視。
これに対して、SPYは前回同様へカリムをピックし、ラストバンでHumanoidの得意チャンプのルブランをピック。
DFMはラストピックでガリオをピック。Cerosはそこまで使っているチャンピオンではなかったため使えるのかが不安視されたが、ピックとしてはマッププレッシャーが高く、強力なCCをそろえた構成となった。
バンピックでは前回戦に比べて安定したピックになった。以前はエコーのプレッシャーがあまりにも低かったが、ノクターンであれば視界の有利と仕掛けの優先権が得られる。さらにノクターンガリオのシナジーもあり、ジャングルミッドのプレッシャーがマップ全体にかけられる良い構成だった。
試合内容
4:40
Stealの2回目のガンク。Xerxeに対するカウンターガンクを狙った形。Xerxeはブルーサイドの赤バフから始めていたので、このタイミングでクルーグを狩ることは予測できる。
一方、SPY側はノクターンが赤バフから始めたこととミッドガンクをみて、リコールをしているタイミングだと読んでいた。そのため、ノーチラスのフックで仕掛けた場面だった。
しかし、Stealが待機していたため、ノーチラスはフラッシュを使って離脱。
これでノクターンのLv6プレッシャーをボットレーンにかけられるようになった。
7:20
スレッシュがフラッシュのないノーチラスにフックを仕掛けるところからノクターンのウルトが刺さる。ノーチラスは先ほどフラッシュを切っていたのでイージーキルとなった。これによって、マウンテンドラゴンも取れる環境になり、トップとミッドで背負っていたゴールドの不利を縮められた。
11:00
ガリオがルブランに対して仕掛ける。しかし、ガリオはすべてのスキルをルブランに使ってしまい、ルブランのチェインでスネアになったため、Xerxeのへカリムに轢かれてしまった。また、ノクターンとの連携のタイミングがずれてしまったこともよくなかった。
14:00
ナーがLv11の段階でケネンに仕掛ける。ケネンのUltをマウンテンドレイク前での集団戦で使わせない事が主な目的であっただろうが、何とソロキルしてしまう。ケネンとしてもこの段階でナーにソロキルされるとは思っておらず、フラッシュもかなり遅れてしまっている。
このシーンからDFMの集団戦の流れが一気に加速していく。
14:30
Eviのソロキルの直後、マウンテンドレイクを取ると見せかけてファイトを仕掛ける。
ノクターンのUltをカイサに発動し、ガリオのUltと合わせてCCチェインを狙ったが、カイサはEで移動速度を上げて回避。さらにカイサの後方からのEviのTPに対し、カイサはUltで前に出て、ノクターンを落とした後フラッシュアウト。Kobbeのプレイヤースキルにただただ感服したシーンだった。ただし、フロントのへカリムとノーチラスを落とすことに成功し、2-1交換。
この戦闘後、マウンテンドレイクは取れなかったが、マウンテンドレイクとトップのファーストタワーを交換し、ゴールド差はイーブンになった。
19:00
18:30のナーのケネンに対する仕掛けによりケネンにUltを吐かせることに成功し、ヘラルド獲得が可能になった。
22:00
インファーナルドレイク獲得に向けてノクターンのUltからファイト開始。カイサにノクターンが入った後、ガリオのUltでコンボしようとするが、ガリオはケネンのUltとWで止められる。
しかし、ガリオはカイサだけを狙っており、プロトベルトとフラッシュでカイサまで近づき、W→Passiveで倒しきる。
また、アッシュを襲っていたルブランもガリオが回収し、2-2交換に持ち込む。
これによって、ダメージを出すチャンピオンを落とせたことによりインファーナルドレイクを獲得できた。
26:00
ここで初めて正面から5v5をした形になった。アッシュのUltからノーチラスをとらえていくが、ノーチラスもただでは死なぬということでアッシュにUltでノックアップさせ、そこにへカリムのUlt+Eで前に引き寄せられた。さらに、TPからやってきたケネンの雷撃の大嵐が4人に入り、大ダメージを食らってしまう。
ただ、ここでガリオのEとWで反撃し、ケネンを落とし切り、好機と見たナーがルブランにとどめを刺しに行く。しかし、へカリムのEに止められダウン。
ここでまたガリオがQでルブランをキルし、全体としては3-3交換。
この集団戦次点で3000ゴールドの有利があったにもかかわらず、ケネンのUltがあった時のSPY側の集団戦の強さが発揮され、イーブンの交換になってしまった。
28:20
ノクターンのUltでケネンを捕まえてキルした後のバロンベイトの場面。スレッシュのフックからへカリムをとらえ、フレイでカイサを巻き込みつつ、Wでガリオを引き寄せた。これにより、ガリオのW、ナーのRがカイサに刺さり、カイサは満身創痍のところでストップウォッチ。カイサは命からがら逃げ伸びたが、フロントラインはナーとアッシュによって溶かされ、ルブランはノクターンのパラノイアで落とすことに成功。
試合の流れを変える重要な集団戦だった。ケネンのUltを奪うもしくはキルすることによって、常に5v4を作り続けた結果、大きな有利を作り上げることに成功した。
32:30
ミッドのインヒビターを壊した後のトップインヒビタータワー前の攻防。SPY側がここで集団戦をすることを決意し、ケネンが青バフ付近にTPを使用。それを確認したスレッシュとアッシュで最悪の位置からはいられないようけん制をかける。
その後、横と正面から入ってきたヘカリムとケネンをナーのUltではじき、この集団戦はDFMの勝利となった。この時点でアッシュが完全にフリーになり、フロントを溶かすことに成功。
また、事前にセロスがルブランを瀕死にしていたことによって5v4になっていることも大きかった。
この後は残ったヘカリムを捕まえ、DFMの勝利となった。
感想
この試合ではEvi選手の個人技により、常にケネンを集団戦から排除することを徹底できたことが非常に大きかった。また、ノクターン、ガリオのコンボやスレッシュのピックアップから次々と戦闘を起こし、Goldの有利を生み出し続けた。そして、アッシュの鷹によるマップコントロール、ガリオの積極的なダメージトレードでルブランの動きをけん制できたことも有利を作るうえで重要な要素の一つであったことは間違いない。
SPYとしても真正面から5v5ができたなら、間違いなくこの不利をひっくり返せただろう。ただ、Evi選手の1v1でのプレッシャー、ノクターンのUltのプレッシャー、ガリオのQハラス、アッシュの鷹によってことごとく潰される形になった。
この試合においてはDFMのマクロの判断が上であったことと、BPにおいてノクターンガリオをとれたことが非常に大きいだろう。ただし、ゲームを決定づけたのはEvi選手で間違いない。彼のソロキルとUltがこの試合をキャリ―した。
まとめ
EU代表のSplyce相手に勝利できたことは日本にとって大きな意味のあることだと思う。
これまで、メジャーリージョンと戦うことすらほとんど無く、去年のEDG戦とC9戦ぐらいだった。
今回のSplyceのような主に中盤のマクロコントロールから集団戦を得意とするチームに対して、集団戦で勝っていったこともとても大きいだろう。
今後の活躍が見逃せないチームでこれからも結果を出し続けてほしい。
KR Top/Mid/Adc ティアリスト by dopa
OP:
概要
TOPレーン
Nuguri > Khan > Sword/Doran
Midレーン
20分までは Showmaker >>> Chovy = Faker
20分後は Faker >>>>>>>> Chovy, Showmaker
Botレーン
時と場合による(Teddy, Nuclear, Viper)
勝率/全体のチームスコア
SKT > DWG > GRF
注釈
- DopaはめったにLCKや国際戦を見ない。彼はLCKのセミファイナルとファイナルだけは見ている。だから、彼の考えは彼がソロキューで一緒にプレイしたり対面した時に観察したことに基づいているに過ぎない。
- このリストの最下位のプレイヤーだからと言ってそのプレイヤーが悪いと言っているわけではない。
- Dopaはビデオの冒頭でJGとSupについては省略しているが、それはDopaが彼らについて詳しくないため、しっかりしたリストを作ることができないと考えているからだ。
- ソロキューでのプレイヤースキル(少なくともTOP/MID/ADC)は、プロシーンでどれだけうまくプレーできるかを示す良い指標だと考えている。より詳しく言うと、ソロキューでこれらのプレイヤーから観察して分かったメカニクス/スキルはプロプレイにも応用でき、関連性があると考えている。もしそうでなければ、Dopaはソロキューで見たものしか参考にしていないので、ワールズの予想は破綻するだろう。
- DopaはNuguriがこのゲームをとてもよく理解していると考えている。
- DopaはKhanはいつもレーンで勝つと考えている。彼はKhanと一緒にプレイしているときにレーンで負けているところを見たことが無い。
- Dopaは、Sword/Doranは未だに非常に優れており、このリストから彼らが悪いプレイヤーだと考えるべきではないと繰り返し主張している。
Midレーン
- Showmakerはとてつもなくよい。彼はレーンにおいて大ダメージをどうやって出すかを知っているので、レーンをすごく上手にプレイする。彼が最高のMidレーナであることは疑う余地もない。
- Dopaの友人(cvMax、元Griffinコーチ)曰く、Showmakerの後にChovyを置くのは非常にクレイジーだ。
- しかしながら、Dopaは20分以降にFakerを倒せるものは誰もいないと考えている。Fakerは何度も何度も大舞台の試合の中で優れていることを見せてくれたと彼は思っている。彼はFakerこそが最高のファンダメンタルズを持っており、最も万能なプレイヤーであると考えている。
Botレーン キャリー
- Dopaはこのケースを少し違った見方で見る必要があると考えている。彼は、ADCにとって、選手がチームとの相乗効果があるかがより重要であり、客観的に選手をランク付けするのは少し難しいと考えている。
- DopaはソロキューでADCロールが非常に重要だと考えている。"Teddy/Viperがロビーに加わりました."というのを見ると、彼はとても喜ぶ。
チーム
- 全員のソロキューのスコアを組み合わせると、SKTが最も良い。前半戦はKhanが保ち、20分を過ぎた後はFakerがキャリーするだろう。もしSKTがグループしていれば、Fakerがいる限り、彼らが勝つ確率が最も高い。彼はSKTについて考える必要はないとしている。彼はFakerを信じているし、他のみんなも同じように考えている。
- DWGにとってはこれが最初の世界戦への出場なので非常に不安がある。経験不足のために、DWGがプレイインもしくはグループステージを抜けられない可能性があると考えている。しかし、グループステージで勝てば決勝に進出できる可能性が高いと考えている。
DFM vs SPY【PlayIn振り返り】
こんにちは、Mameです。
今日は個人的なDFMとSPYの振り返りをしたいと思います。
バンピック
DFM側のバンにおいてはHumanoidのマストバンのキヤナ、VizicsacsiのGP、Humanoidの得意チャンピオンアカリを消す形。
Splyce側はCerosのハイマー、シンドラ、Eviのパンテオンを消す形。
DFMはファーストピック権をナーに使用。ここはザヤを取り上げるべき。
SPYはVizicsacsiのパフォーマンスが良いケネンとKobbeのマストバンチャンピオンザヤを取り上げた。これは完全にSplyceが有利を得た形。
それに対してGaengのスレッシュとフレックスピックのエコー。得意チャンピオンが取れたということでDFMとしては良い展開。
これに対してSplyceはラカンをピック。これはバンの時点でノーチラス、ラカンのどちらかがピックされる可能性が高かったので仕方ない。
DFMはセカンドバンでXerxeのエリスとオラフをバン。ファーストでHumanoidのピックは制限しているので妥当なバン。
一方、SPYはカシオペアとカイサをバン。エコーがジャングルフレックスだと読み切った上でライズのカウンターをバンした形。
SPYは4thピックにへカリムを選択。これは読めなかった。
DFMは返しにルシアンとノクターン。ボットで有利を取る構成とLv6からの中規模戦を想定しているDFM得意のピックの形。
SPYはラストピックにライズを選択。後半のスケール、プッシュ力、1-3-1での影響力を重視した。
こう見るとバンピックでSPY側に3つも得意チャンピオンを渡している。少なくともザヤとラカンは取られるべきではないピックだった。
一方、DFM側はノクターンとエコーをフレックスにしたことで面白いピックにはなったが使えるのかに不安が残る。
試合内容
3分40秒
へカリムが赤スタートだったことから3分15秒のスカトルが沸いた直後にボット側にいるのは簡単に予測できる。
そのため、ガンク予測をできずにNorskerenのベイトに引っかかったのは非常にもったいない。
6分15秒
ノクターンのLv6に合わせてボット側でへカリムに仕掛ける。
ここでエコーの魂の収穫の選択が仇になる。バーストが足りずにラカンのシールドが間に合ってしまう。
また、ボットレーンが完全に押し込めていないタイミングで仕掛けたためにYutaponが入ることができなかった。
後ワンテンポ遅く仕掛けていたら挟まれる形にはならなかったし、Yutaponも参加できていたはずなので非常に惜しい仕掛け。
逆に、SPY側も相手の仕掛けが分かっているピンがなっていて、事前にカウンターの構えを取れていたのも大きい。
14分00秒
しかし、ヘラルド詠唱後ということもあり、へカリムが待機していた。
それによってエコーが完全に置いてけぼりになり、ザヤラカンに対して入ることができなかった。
また、ノクターンのイニシエートに合わせたNorskerenのラカンのWもうまかった。
ボット側ではルシアン、スレッシュに対して、ケネンのUltから仕掛けられた。そこにワープポータルから合流したライズが回収していく形。
正直ここはGaengのフックの精度が悪かった。
Gaengがフックを当てていれば少なくともHumanoidは落とせたシーンだった。
16分00秒
ノクターンのULTから仕掛けようという形。
しかし、トップ側の森は完全制圧されており、へカリムの位置が分からない状況でエコーがWから入ってしまう。そこにノクターンのULTを発動するが時すでに遅し。エコーはWに入る前にラカンのWとザヤのRからのEでCCチェインを食らい、クロノブレイクを使う前にデッド。
ここでは、へカリムがスレッシュ、エコーとノクターン、ルシアンのラインを分断していたのが非常に大きいが、そもそも仕掛け方が下手だった。
まず、トップサイドの視界がまったくない中でトップサイドよりの場所で戦ってしまったこと。
また、スレッシュがQをライズに当てていて、ルシアンがかなり後ろのポジションにいることから、ライズ狙いが読み取れるが、エコーがその前にCCチェインで落とされたことに加え、へカリムにジャングルからゾーニングされてしまった。それによって、エコーによるザヤラカンに対するゾーニングとキャリーラインの形成が不可能になったためノクターンは入ることを諦めた形になった。
仕掛けるツールはあったが、仕掛けのタイミングとしては良くなかった。
19分40秒
ラカンのUltとフラッシュがないタイミングで浮いたライズに仕掛けた場面。
このシーンは非常に惜しいシーンだった。まず、ノクターンのUltでライズに入りフィアーをかける。そこに敵がなだれ込んだタイミングでナーのUltが5人に入り、Norskeren,Humanoidを落とした。
しかし、ここでVizicsacsiが良い判断。ケネンのフラッシュインから雷撃の大嵐をルシアン、スレッシュ、エコーに入れてゾーニングしつつ、Kobbe側のザヤに近づくナーとノクターンにバーストを叩き込みにいった。
これによって、ザヤのUltと相まってフロントを溶かし切ることができた。
この集団戦はVizicsacsiが非常に上手だったと言わざる負えない。
ただ、この集団戦で一際仕事をしていないのがGaengである。彼は無駄にQを外したあと、ルシアンのQ+AAで死ぬようなNorskerenとHumanoidにフレイと魂の牢獄を発動し、雷撃の大嵐の後、謎のフラッシュを切っている。Wは既にエコーの回収で使っていてクールダウン中でルシアンを回収することもできない。彼のメンタルが非常に心配になるシーンである。
この後は装備差、マクロ差で完璧に押しつぶされていった形となった。
個人的には6分15秒時点の仕掛けが非常にもったいなさすぎると思う。あそこはボットプッシュを待てば確実に有利が取れる位置取りだったし、エコーが雷撃であればあんなトレードにはなっていない。ケネンもライズもTPがなく、ザヤラカンもLv5でUltがないので、ノクターンが入ればキルまでつながるシーンで3:1トレードぐらいの有利が得られてもおかしくない場面だった。
まとめ
序盤こそプランを遂行できてはいたものの、中盤以降のSPY側のマクロ判断とNorskerenのラカン、Xerxeの立ち位置が完璧であった。
次の試合ではザヤとラカンのどちらかには対処したいはずだが、次はレッドサイドになるため、ファーストピック権がない。そのため、キヤナはマストバンとしてGPとアカリのどちらかは開けたほうが良いと思う。個人的にはGPを開けて、トップから試合を作るべきだと思う。
今回の試合を見ても明らかにジャングルとボットレーンは相手の方が上手で、Humanoidはアサシンでなかったことから中盤まではそこまで影響力を出してはいなかった。
そのため、ミスを連発するStealには安定するチャンピオンを渡したほうがいいと思う。エコー自体、韓国鯖でもEU鯖でも頻繁に使用しているが、デスが多い。プロの試合ではミスが少ないほうが勝つ上にデスが増えると味方の負担になる。また、Gaengの調子が優れていないのも気になる。ここはメンタル的な問題だと思うのでCerosのようなトロールの気持ちで望んでもらいたい。