【WCS2019】Worldsのテーマが遂に発表された
去年おととしの彼らの良く無いプレイをしたチャンピオンに焦点をあてて、彼らが今年は見せてくれるぞというストーリーにしているみたい
【WCS2019】グループステージ進出のDWGのキムコーチのインタビュー
人物紹介
https://lol.gamepedia.com/File:DWG_Kim.png
Kim
今年からDAMWON Gamingのコーチを務めている。去年はワールズ優勝チームのIGに、2017年は当時LCK最強チームLongzhu Gamingのコーチをしていた。
インタビュー
Ashley:Damwon Gaming（以下DWG略）はグループステージ出場の資格を得ました。
どう感じているのかお聞きしたいです。
Kim:まず初めに、メインステージに進出できてとてもうれしい。ようやく、戦いが始まったように感じます。グループステージにたどり着いたときに世界戦は本当に始まるのだと思います。だから、私の見方だと「懸命に働き始める時が来た」と考えています。
Ashley:今日始まったときに、多くの人はプレイインを通してドミネートしてきたDWGはLowkey Esports（以下LK略）に3-0で勝つだろうと予測していました。しかし、Bo5の一戦目はおそらく人々の予想に反しました。LKとの一戦目の印象をお聞きしたいです。
Kim:相手チームはレーンスワップ戦術を用意してきました。私はDWGがその戦術への対応がとてもひどいものになるとは知りませんでした。私たちはLKがレーンスワップするだろうということを一日前にだけ話し合いました。LKは私たちに対して比較的弱いチームです。私は彼らが基本的な戦術でDWGに対抗してくるとは予想していませんでした。レーンスワップかチーズピック*1を持ってくるだろうと予想していました。だから、理論的なレベルまでたくさん話し合いました。タワーとタワープレートの変更のせいでレーンスワップはほとんど不可能になっています。そのため、DWGプレイヤーは初めてこの戦術と対戦し、対戦中にいくつかの重大な失敗をしました。ゲームがかき乱されて、彼らは感情的に不安定になりました。そのため、彼らは最初のゲームに集中することができませんでした。これが最終的にゲームを負けに導きました。
Ashley:ゲーム1の後プレイヤーに対してフィードバックを与えたとき、何に焦点を当てましたか。パフォーマンスなのか、戦術なのか、他のものなのか。
Kim:私はほとんど戦術に焦点を当てました。私たちはドラフトを変えるべきだということと再び相手がレーンスワップをしてきた時にどう対処するかということです。私のフィードバックはいつも通りのプレイに集中するためにレーンスワップと相性の良いチャンピオンをバンすべきだというものでした。
Ashley:私たちの目には、ゲーム1とゲーム2の間にあなたのドラフトの優先度をいくつか修正したように見えました。この変更はゲーム2、3そして4においてDWGのプレイヤーが少しだけやりやすくプレイできるようにしたと思っていますか。
Kim:はい。私はその側面に関してはそう思います。私たちは相手の考えを完全に読めません。しかし、複数ゲームがあるBo5の初戦をプレイすれば、Bo5でどんな戦術を用意してきたか判断できます。いわば、より良い感触が得られるということです。良い感触を得ることと自分のチーム内で即座に調整することはとても重要です。だから、私たちはプレイヤーと話し合い、これらの調整をしました。
Ashley:プレイインのゲームを見ていると、多くのチームはメタがどういうものかについて明確な考えを作り切れていないように見えます。私は現時点ではチームがいろんなチャンピオンをスクリム*2で試していると考えています。DWGのプレイヤーはこれまでどのようにメタに適応しましたか。
Kim:特別なことは何もないです。私たちは敵チームのチーズピックの対処に努めただけです。私はメタが大きく変わっているとは思っていません。なぜなら、多くのチームがいろんなチャンピオンを試しているように見えるからです。私たちは自分たちのプレイスタイルを続けるでしょう。
Ashley:最近DWGのShowmakerとCanyonにインタビューしました。彼らはDWGはプレイステージでスクリムのパフォーマンスのほんの一部しか見せられなかったと言っています。キムコーチとして、これについて同意見ですか。実際の試合でスクリムのパフォーマンスを反映するためにDWGは何をすべきですか。
Kim:プレイインチームに対するスクリムの結果はすごくよかったです。1日に6試合やって、普通は5-1か6-0で終わっていました。だから、スクリムではよくできていました。しかし、プレイヤーはスクリムでやったほど大胆なプレイ見せることはできません。実戦でのプレイングの度胸のせいで、彼らは実戦でスクリムのパフォーマンスを出すことができませんでした。それから、私たちはグループステージのチームと数日前からスクリムを始めました。たとえば、昨日はスクリムでは1-5でした。今からグループステージはとても重要なものになるでしょう。プレイヤーにとって実戦でスクリムと同じ自信を持つことが重要です。プレイヤーはまだ実戦で落ち着いているので、パフォーマンスは上がり続けると思います。
Ashley:キムコーチは去年Invictus Gamingを導き、 彼らをワールドチャンピオンシップ優勝へ案内しました。チームをワールドチャンピオンシップの頂点に導いた経験があるという事実によって、あなたがプレイヤーを世界戦を通して助け、実戦や新しいメタに順応させられると思いますか？
Kim:これは私の隠された武器かもしれない。もし、実績のあるキャリアをもったコーチングスタッフがいれば、プレイヤーとコーチングスタッフの意見を取りまとめるのが簡単になります。彼らは私を尊敬し、ついてきてくれるので、私は彼らを導くという自分の仕事を簡単にできると思っていますし、去年ワールズで勝ったけど、今年はプレイインから始めています。それは私にちょっとした現実を確認させてくれました。重要なことは今から楽しみを持つことです。
Ashley:初めにグループステージは世界戦の始まりだと言っていました。また、IGの話に広げましょう。人々はIGとDWGのそれぞれのプレイスタイルは非常に似ている指摘しています。あなたはレーンに多く焦点をあてています。例えば個々のレーナの優れたメカニカルスキルに基づいて速いスノーボールを始めようとします。
Kim:どこのチームに行っても、私は自分のスタイルを主張する傾向があります。トップレーンとミッドレーンに重点を置いた戦略が好きなので、どこのチームに行っても、プレイスタイルは似たものになります。それは私がLongzhu Gamingにいたときのことでした。 このスタイルは続いています。私はトップとミッドレーンの強さを元にゲームをスノーボールするスタイルを好んでいます。
Ashley:もう一度、世界戦グループステージ進出おめでとうございます。DWGはグループBかDのどちらかに振り分けられると予想されます。あなたが良いと思うグループはありますか。DWGが楽になると思わせるようなグループですか。
Kim:その二つのグループは似ています。もし、私がピックしなければいけないなら、グループBを選ぶでしょう。でも、グループDでも気にしません。私は他のインタビューでこれを言ったんですが、私たちは1st シードじゃない限り、死のグループのようなものはありません。彼らはすべて似ているので、どのグループに入れられても気にしません。
Ashley:わかりました。インタビューを受けてくださりありがとうございました。最後に、もし、グループステージの攻略法を聞かせていただければ幸いです。
Kim:グループステージに参加できました。 プレイヤーがもっと大きなステージで楽しい試合をすることを願っています。私たちは常にフィードバックを行っています。 さまざまなチャンピオンを練習しています。 継続的に改善策を示します。ファンにDWGが実戦でどれだけ爆発的で楽しいマッチを提供できるかをお見せしたいと思います。
引用元:Coach Kim of Damwon Gaming talks about moving on to the group stage | League of Legends - YouTube
